水疱瘡(みずぼうそう)について①

こんにちは🎵今日はとても爽やかな天気でいい日ですね~どんどんクリニックはお休みを頂いて皆様には大変ご迷惑をお掛けして心苦しく思いますが、久々の平日休日なんでのんびりしています

今は木に囲まれたベンチでブログを書いてま~す

さて、今回は最近木更津エリアでも流行の兆候のある水疱瘡(みずぼうそう)についてお話致します✨

今日は、その症状についてご説明します🎵

ちなみに、水痘または、水疱瘡は、平成26年10月から定期接種となり、その3カ月後より、激減している疾患です

発疹は、虫に刺された感じの発赤に始まり、水泡(透明⏩濁る)を形成後に、やがて痂皮化して黒色になるものです

体幹部から四肢へ広がり、この発赤、水泡、痂皮の各ステージが混在して、同時に見られるのが特徴です

ワクチンについては、接種していても罹患する事もありますが、皮疹は小さく、数も少ない事が多いです

✨鑑別すべき疾患✨

1.虫刺症 2.伝染性軟属種(みずイボ) 3.帯状疱疹

では、これから更に分かり安く図解された、外部サイトからの引用です❗

発熱

だるさ、37℃程度の発熱、食欲の低下、軽い頭痛などが現れます。ただし赤ちゃんや子どもの場合、これらの初期症状にあまり気づかないかもしれません。発熱は通常3日くらいで下がります。

発疹・水ぶくれ
発疹・水ぶくれ

発疹 水ぶくれ

多くの場合、発熱から1日〜2日で小さく平らな赤いブツブツ(発疹)が現れます。通常はまずおなかや顔に現れることが多いようです。はじめは虫さされやあせもと似ていて、診断ができないこともあります。
その後数時間で発疹がふくらんで水ぶくれ(水疱)状になり、体中にバラバラと広がり始めます。

かさぶた
かさぶた

かさぶた水ぶくれは、かさぶたになって治ります。かさぶたになると感染力はなくなり、 すべてがはがれおちるまで、 3週間程度かかります。

健康な子どもであれば一般的に軽くすみますが、重症化する場合もあります。

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発疹や水ぶくれが現れるところ

発疹や水ぶくれが現れる所

発疹は次々とできるため、赤みや水ぶくれや膿胞(うみを持った白っぽい水ぶくれ)など様々な皮膚の状態が同時に見られるのが特徴です。水ぶくれには強いかゆみがあるので、赤ちゃんは不機嫌になりがちです。がまんできずにかきむしってしまうと、爪や指から雑菌が入って化膿してしまい、跡が残ってしまうこともあります。

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豆知識
水ぶくれの中身は?
水ぶくれの中身は?

みずぼうそうの水ぶくれの中の液にも、みずぼうそうの原因となるウイルスが含まれています。なお、かきむしってしまうことで水ぶくれが破れて、そこから他の人に感染してしまいます。ですから、水ぶくれの周囲の赤みが消えていき、黒いかさぶたがしっかりとできるまで登園・登校はできません。

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豆知識
みずぼうそうにかかったのは
発疹が出た日の2週間ほど前です。

みずぼうそうの原因となるウイルスは、人から人へ感染します。しかし、ウイルスが体の中に入ってもすぐに発疹が出てくるわけではありません。ウイルスは2週間程度かかって体の中で増え、そして発疹が現れます。症状が出る1~2日前からウイルスは体の外へ出ています。そのパワーは強く、集団生活ではすぐに感染が拡がってしまいます。とくに家族内では、家族同士が触れ合うことが多く体の中に入るウイルス量が多くなるため、後でかかった人の方が症状はより強くなるともいわれています。

次回以降は、その治療法、ワクチン、予防法等々を分かり易くご説明させて頂きますね😉

では、皆様素敵な1日をお過ごし下さい💃

スタッフRでした💓