ファクターX

大分寒い季節がやって参りましたね😅そろそろ朝晩の冷え込みもましてきました❄️

ボクは夏が大好きです✨でも冬🏂⛄は冬で好き❤️ですね

🍲鍋も美味しいし、🎿スキーも好きだし

朝早く海辺に行って☕を一人で飲むのが好きでエネルギーが注入されます❗いやされる様な気が確かにするんです(笑)

さてさて、この位に前座はしておいて本題に入りますか😅

今回は世間をこの2年もの間騒がせているコロナウイルスについてです

コロナウィルスにより罹患する感染症❗様々な噂が飛び交ってますが、、、ちょっとボクは懐疑的になってるんですね

まぁ私見は置いておきますが、、、

ずっと前から考えてたいたんですが、なぜ🇯🇵では諸外国みたく感染が蔓延しないのか?と

ボクなりに考えてたのが

1.日本人の国民性(清潔好きで比較的ルールを守る)、2.日本の習慣(土足で家に上がらないとかキスやバグを頻繁にやらない)、3.ツベルクリンの接種率が高い、4.コロナワクチンの接種率が高い、5.日本の医療水準が高い、等々

ですが最近報道でもあり、皆さんもご存知かもですが、ファクターXが注目され始めました

以下は、ノーベル賞を受賞された京大の山中伸弥先生による見解を貼り付けました✨

私たちがウイルスと闘うための武器は、大きく分けて「抗体」と「免疫細胞」の2つがあります。 いま、私たちが手にしている武器のワクチンは、この「抗体」を作り出すものです。ウイルスというのは、体内に入って細胞に感染すると、どんどん増殖して、その結果、重症化してしまいます。ワクチンは、ウイルスが細胞に感染しないようにブロックする抗体を事前に作っておくものです。 今回の研究結果は、もう1つの武器の「免疫細胞」に関するものです。私たちは誰でも、ウイルスなどから身体を守ってくれる免疫細胞の一種「キラーT細胞」を体内に持っています。

例えば、私たちが普段ひく風邪も、ウイルスが引き起こします。この風邪ウイルスが体内に入ってきて細胞に感染すると、キラーT細胞がそれを察知して、感染した細胞ごと攻撃して、やっつけてくれます。感染した細胞が無力化されて、風邪が治るわけです。 実は、このキラーT細胞は、一度、風邪のウイルスが体内に入ると、それを記憶していて、次にまた同じ風邪のウイルスが入ってくると記憶が呼び覚まされて、また感染した細胞をやっつけてくれるという仕組みです。

今回、理研の研究チームが注目したのが、細胞の表面にあるタンパク質の「型」です。 細胞の表面には、たくさんタンパク質があり、その型は数万種類にのぼります。人によって、持っている型の組み合わせが違います。 細胞はウイルスに感染すると、この型から感染したというサインとなる物質を出します。このサインを手がかりに、キラーT細胞が感染した細胞を見分けて、攻撃しやっつけます。だから、このサインはとても重要です。 今回、研究チームが、数ある型の中から「HLA-A24」という特定の型に注目して研究したところ、この型は新型コロナウイルスに反応しやすいことがわかりました。

この型は、日本人の6割の人が持っていますが、欧米人では1~2割の人しか持っていないというものです。 “ウイルスに感染した細胞が目印を出す”といいましたが、この物質が新型コロナに感染した時と、季節性の風邪に感染した時の物質がとても似ているということも新たにわかりました。 私たちは皆、普通の風邪は、人生で1回や2回ひいたことがあります。そのため、風邪をやっつけてくれるキラーT細胞は、皆、体内に持っていて、眠っています。 サインとなる物質が眠っているということは、新型コロナの場合でも季節性の風邪をやっつけるキラーT細胞が呼び覚まされて、感染した細胞をやっつけてくれるということです。

キラーT細胞が、風邪とコロナの両方をやっつけてくれると期待できます。

今回、こうした特徴が日本人に多いということがわかりましたが、日本人にだけ朗報というわけではありません。 この仕組みを詳しく研究すれば、ワクチンが打てない人や抗体ができにくい人、最近問題となっているブレークスルー感染やオミクロン株のような新たな変異株など、抗体という武器が使えない、効かない場合にも有効な治療方法の開発につながる可能性があると注目されています。

以上がリンクから頂いた記事⏫

なかなか興味深い内容ですね🎶

今後はコロナワクチンの3回目ブースター接種も始まります❗

1日も早く終息出来たらいいなと思う毎日です

昔の様な日常が戻る様に祈るとともに、ボクも微力ながらですが地域社会に健康的な生活が出来る様に、お手伝いしたいと思います

どうか皆さんも健康には留意されて頂きたいです😏では、ステキな📷を載せます

ではおやすみなさ~い🌃

最後に一言

早く旅がしたいな

更に🇯🇵を旅してそのよさを知りたいな

新型肺炎について④

こんにちは🌒今は全国的にコロナウィルス感染症(COVID-19感染症)が見られており、これからはやはり一人一人が気を付けなりません

恐らく今夜には、政府から全国的な緊急事態宣言が出されます

ただ、🇯🇵の緊急事態宣言は、諸外国のそれとはかなりその内容が異なってる為、外出に対する規制についても法的拘束力はありません💧

ですが、感染症対策ならびに疫学研究から、とにもかくにも人との接触を避ける事が、事態鎮静化には必要であると言います

つい先程、アメリカのハーバード大学の感染症専門家の試算によると、一般的なインフルエンザ感染症と違い季節による感染鎮静化は期待出来ず、場合によっては、ワクチンの有効性の確認、それに続く製品化、量産と言った流れ、ならびに治療法の確立も待つと、早くても終息出来るのは、2022年になるととてもショッキング😵な発表がありました

これがこれからそのまま予想が当たれば、もう世の中が変わってしまいます❗そうならない為にも、一人一人が不要不急な外出は避けるべき、と僕は思いまはす✡️

また、総理から間もなく発表があると思いますが国民一人あたり一律10万円の支給となります❗これは国民にとっても勇気付けられる明るいニュース✨これから補正予算編成があるので、来週に、とはいかないですが少なくとも嬉しい対策です😂

いずれにせよ、国民全てが協力しあい、助け合いながら国難を乗り越えて行きたいですね

さて、今回は僕が読んだ分かりやすいコロナ感染症対策のサイトを見付けたので皆様にお知らせです🎵🎵こちらになります✨ぜひ、皆様お読み下さい

https://wired.jp/2020/04/13/covid-19-symptoms-guide/

ではおやすみなさい🌃

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)について

こんにちは✨早速になりますが、皆様も新型コロナウィルス感染症についてはとても心配されている事だと思います

ボクもずっと楽しみにしてた、東京オリンピックも延期が確定されましたが、どうやらかなり事態はシビアな様です

ただ必要以上に不安にかられても、なんの助けにもならなず、却って事態を悪化させる可能性があります😅のでどうか冷静に対応される様に心掛けて下さい

まずは、こまめな手洗い並びに、マスクの着用、また不要不急な外出は避け、人混み🚻🚻🚻💨を避けるのがベターです

日本🇯🇵はイタリア🇮🇹やスペイン🇪🇸に比べてCOVID-19陽性患者の数はなんとか抑え込まれてますが、いつオーバーシュート(爆発的な増加)となるかは全く分かりません😢まずは、行政からの要請もある様なので週末の外出や移動は控えるべきだと思います

下記に内閣官房のホームページ💻をリンクします

毎日個々人でチェックされ、パニックに陥らない様に対応下さい

1日も早く事態の沈静化、終息宣言がなされる事をボクも祈ってます

皆様もどうかお大事にされて下さい🎵

https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

新型肺炎について③

こんばんは😃🌃きょうはちょっと☂️雨模様になりましたが段々寒さも和らいで来た感じですね

もうすぐ寒さとはサヨナラ✋かな

さて、今回はシリーズ第3回です

新型コロナウィルス感染症が疑われる時😭です

「帰国者・接触者相談センター」では、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の相談を受け付けています

同センターでは、相談内容から同感染症の疑いがあると判断した場合、その方へ適切な診察を行う「帰国者・接触者外来」への受診調整を行ってます😁各都道府県が公表している帰国者・接触者相談センターのページを纏めてますので、ご相談される際は、最寄りのセンターへご連絡下さい😉

関連リンクは以下の通りです🎵

また新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談を行いたい方は、都道府県等が設置している電話相談窓口へご相談下さい🤣

では皆様いい週末を~😁

新型肺炎について②

きょうはなんだかもう春🌸という感じのポカポカな☀️でとっても気持ちがいい日でしたネ

皆様いかが過ごされてますか☺️

さてさて、早速ですがきょうもコロナウィルス感染症のシリーズ第2回をやりますね

徐々に感染者の数も多くなっており、益々気になりますよね❗おまけに、中国政府の発表もきっと逆サバなんで💧もっと事態はとんでもないハズ

でも、ボク達がきちんと、この新型コロナウィルス感染症を知っておけば、闇雲に不安にならず済むかも知れないですよネ

では、きょうはどうすれば、感染症にかかりにくなるかな?☺️というところです👇ご覧下さい😉

■新型コロナウイルスに感染しないようにする為に

過剰に心配する事なく、「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です😂
(1)手洗い

ドアノブや電車の吊革など様々な物に触れる事により、自分の手にもウイルスが付着している可能性がありますが、外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗うのがベターですね😅

正しい手の洗い方

(2)普段の健康管理

普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておくのがいいですよ🎵

(3)適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下しますが、乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます😁

※マスクの効果は?

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされていて、咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう★
一方で、予防用にマスクを着用する事は、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用する事による効果はあまり認められていません😅
ただ、咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょうね🎵

■他の人に移さない為に

<咳エチケット>

くしゃみや咳が出る時は、飛沫にウイルスを含んでいるかも知れませんので、次のような咳エチケットを心がけましょう🤣

咳エチケット1

咳エチケット2・マスクを着用します
・ティッシュなどで鼻と口を覆います
・とっさの時は袖や上着の内側で覆います
・周囲の人からなるべく離れます

<正しいマスクの着用>

正しいマスクの着用

以上です😆🎵

皆様テレビ新聞などの報道に👂を傾けて、動向に注意しましょうね

新型肺炎について①

こんにちは✨きょうは気持ちがいい天気ですね😂ボクはこんな天気が大好き💕

久々の休みなので朝からドライブ🚐でリフレッシュちょっとは出来たかな😃また明日からも頑張ろう😉と言う気分になれよかったです

ちなみに、、、今回ブログでは今世間でも関心の的になってる、中国の武漢が発生源の新型コロナウィルス感染症についてです💧今回はシリーズ第1回目

新型コロナウィルス感染症はどんなものか?

新型コロナウイルス感染症とは?

過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です😅

コロナウイルスとは?

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです、人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られています

深刻な呼吸器疾患を引き起こす事があるのは、SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)で、それ以外は、感染しても通常は風邪などの重度でない症状にとどまります

どうやって感染するの?

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます

(1)飛沫感染

飛沫感染1飛沫感染2

感染者のくしゃみや咳、唾などの飛沫と一緒にウイルスが放出
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染

※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

 

(2)接触感染
接触感染1

接触感染2

感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
その手で口や鼻を触って粘膜から感染

※主な感染場所:電車やバスの吊革、ドアノブ、スイッチなど

では、皆様次回は予防法についてです😆🎵🎵

コロナウィルス感染症のみならず、インフルエンザウィルスやアデノウィルス、感染性胃腸炎などのウィルス感染症、溶連菌感染症についてもケアされて下さいね🎵

ではでは、よい休日を~😉

令和元年冬のインフルエンザ情報

こんばんは🎵今夜はちょっと気温低下もあり、寒くなって来てますね❄️皆様、体調はいかがですか?

今年は、例年に比べてインフルエンザ感染者が早く、国立感染症研究所が観測を始めてから2番目の早さでの流行と言われています😅

ウイルスの型を調べると、平成21年に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1型が先月上旬以降、98%を占めています❕

ここ数年、1シーズンの中で、複数のタイプのウイルスが異なる時期に広がる事が多く、インフルエンザに2回罹かる可能性もあり、早い流行入りと合わさると、流行の規模が大きくなったり、期間が長引いたりする可能性もあるので注意が必要で、早めのワクチン接種の他、手洗いの徹底やマスクの着用を心掛ける事も大事です⚠️

では、早速令和元年11月26日時点でのインフルエンザ情報です👇

都道府県別の患者数は

都道府県別の患者数は以下で

報告数(人)1医療機関当たりの患者数(人)
北海道 441  2
青森県 161  2.48
岩手県  87  1.32
宮城県  75  0.8
秋田県  36  0.67
山形県  37  0.8
福島県  96  1.16
茨城県 135  1.13
栃木県  58  0.76
群馬県  26  0.3
埼玉県 115  0.45
千葉県 208  0.97
東京都 460  1.11
神奈川県392  1.11
新潟県 145  1.61
富山県  23  0.48
石川県  48  1
福井県  25  0.68
山梨県  34  0.83
長野県  45  0.52
岐阜県  60  0.69
静岡県 154  1.11
愛知県 156  0.8
三重県   8  0.11
滋賀県  14  0.27
京都府  48  0.38
大阪府 139  0.46
兵庫県  49  0.25
奈良県  31  0.56
和歌山県 13  0.27
鳥取県   2  0.07
島根県  14  0.37
岡山県  29  0.35
広島県 199  1.73
山口県  63  0.94
徳島県  14  0.38
香川県  12  0.26
愛媛県  53  0.87
高知県  15  0.31
福岡県 401  2.03
佐賀県  52  1.33
長崎県 162  2.31
熊本県 144  1.8
大分県  25  0.43
宮崎県  77  1.31
鹿児島県245  2.66
沖縄県 258  4.45

ボク達の千葉県は0.97であ、流行の目安とされる1をやや下回ってる状況ですが、危険なエリアに来てるので、どうか予防に努めて下さいね🤭

港南台どんぐりクリニックでは、まだインフルエンザワクチンの在庫はございます✨ワクチン接種のご希望の方は、☎️お問い合わせ下さい

では、いい夢を見て下さいね🔯おやすみなさ~い

ちなみに、この✈️の📷とブログは何の関係もありません(笑)ただただ✈️好きなもんで

季節性インフルエンザ

こんばんは😃🌃

今日も沢山のインフルエンザ感染患者さんや、陰性にはなっていたが高熱の方が来られました😅

と言う事で、きっと皆様もインフルエンザウィルスに罹患する事を怖れているかと思います😢

そこで、今までも何回かインフルエンザ感染症についてもブログに書いてきたのですが、今一度流行の兆候が見られてきているので取り上げてみます

では、季節性インフルエンザとはどんなものか?皆様わかりますか😅

あるサイトでわかりやすく書かれていたので、引用させて頂きます👇

季節性インフルエンザとは

風邪とインフルエンザに共通の症状は、咳と喉の痛み、そして発熱です。

風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化する事はあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染する事によって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。お子様では稀に急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になる事があります。

朝から38℃以上の発熱があった場合はインフルエンザの疑いが強いので、早目に医療機関への受診を考慮しましょう。

初発症状 【インフルエンザ】発熱、悪寒、頭痛 【かぜ】鼻咽頭の乾燥感 および くしゃみ
主な症状 【インフルエンザ】発熱、筋痛、関節痛 【かぜ】鼻汁、鼻閉
悪寒 【インフルエンザ】高度 【かぜ】軽度、極めて短期
熱、および熱型(期間) 【インフルエンザ】38~40℃(3~4日間) 【かぜ】ないか、もしくは微熱
全身痛、筋肉痛、関節痛 【インフルエンザ】高度 【かぜ】ほとんどない
倦怠感 【インフルエンザ】高度 【かぜ】ほとんどない
鼻汁、鼻閉 【インフルエンザ】後期より著しい 【かぜ】初期より著しい
咽頭 【インフルエンザ】充血 および 時に扁桃腫脹 【かぜ】やや充血
結膜 【インフルエンザ】充血 【かぜ】アデノではある
咽頭結膜熱では特に酷い
合併症 【インフルエンザ】気管支炎、インフルエンザ肺炎
細菌性脳炎、脳症
【かぜ】稀
病原 【インフルエンザ】インフルエンザウイルスA、B 【かぜ】ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、パラインフル エンザウイルス、インフルエンザウイルスC
退速診断法 【インフルエンザ】あり 【かぜ】1部のウイルスで『あり』

インフルエンザの型

季節性インフルエンザは大きく分けてA型、B型、C型の3種類があり、流行を繰り返す度に変異株が発生しています。

インフルエンザA型

38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。さらに多くの変異株が存在し、増殖力が速く、しかも感染力が強いので流行しやすいのが特徴です。

インフルエンザB型

A型に次いで流行しやすいウイルスです。A型のような突然変異を起こさない為、世界的な大流行を起こす事はありませんが、症状は重く、数年おきに流行して猛威をふるいます。

インフルエンザC型

感染しても風邪程度の症状で、多くの人が免疫を持っています。

インフルエンザの予防

インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人に移してしまう可能性があります。特に発症日から3日間ほどが最も感染力が高いと考えられています。さらに、熱が下がってもインフルエンザの感染力は残っていて、他の人に感染させる可能性があります。(個人差はありますが、熱が下がって2日間は感染させる可能性があります。)

マスクは着用しましょうインフルエンザは咳、くしゃみ、咳、唾などのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔から吸入する事によって感染します。インフルエンザを拡散させない為にも、患者・周囲の人が共にマスクを着用する事が効果的です。

手洗いをしっかりとまた、飛び散ったインフルエンザウイルスが付着したものを手で触ると、鼻や口、目、肌などを介してインフルエンザに感染する事があります。手洗いが感染を防ぐ上で有効なのはその為です。

また、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低くなる為、インフルエンザに罹かりやすくなります。 乾燥しやすい冬場の室内では、加湿器などを使って50~60%の湿度に保つ事も効果的です。

まだ今シーズンは港南台どんぐりクリニックではB型患者さんは出ていませんが、今後流行するだろうと考えられるので、A/B両型共に罹患されない様に予防に励んで下さいませ✨

では、いい夢見て下さいね😉おやすみなさい

インフルエンザ罹患後の登園登校出勤

こんばんは🌉これがインフルエンザシリーズの最後になります

ここもキーポイントなので、皆様もきちんとお知りおき下さい😁

ではでは👇

インフルエンザの診断から登校や出勤を再開するまで

小児の場合

学校保健安全法施行規則第19条において、インフルエンザ(特定鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)に罹患した場合、学校や園への出席停止の期間の目安は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」となっています

ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めた時は、この限りではありませんが、出席停止の期間は、各学校・園によってそれぞれに定められている場合もありますので、詳しくは、各学校・園にお問い合わせ頂くのがベターです😉

インフルエンザの出席停止期間

イメージイラスト

成人の場合

成人には、インフルエンザと診断されてからの出勤再開に関して特に決まりはありませんが、一般的にインフルエンザ発症後7日目でも鼻や喉からウイルスを排出している可能性がある為、たとえ発熱等の症状がなくなっていても他の人に移す事はあるので外出には注意が必要です⚠

基本的に、発熱がなくなってから2日目までが外出自粛の目安ですが、完全に他の人に移さなくなる時期は明らかでない為、業務上可能であれば、発症した日の翌日から7日を経過するまでは外出を自粛する事がベターかなと😅

如何でしたか?今日は久しぶりに時間が取れた事もあり、インフルエンザ感染症について、大まかにブログにてご説明をさせて頂きましたが、皆様のお役にちょっとでも立てたらなと思います😉🎵

まだ、木更津や君津では、インフルエンザ感染症患者は多くはないですが、これからは冬本番⛄🎅🎁✨になります✨よって、感染症は細菌、ウィルスを問わずに流行が見られやすくなりますから、くれぐれも皆様、手洗い嗽は小まめに、寝室は加湿され、感染症対策に努める様にされて下さいね😉

では、最後までお付き合い下さりありがとうございます💓❤💓皆様の健康に少しでもお役に立てます様に

おやすみなさい✨

大好きな飛行機✈の前より

インフルエンザの合併症

こんばんは🌉

では続きです❗

インフルエンザ感染症には、命に関わる合併症があります😓

以前に抗インフルエンザウィルス剤の『タミフル』の使用時に、異常行動を起こしたりして、小児の死亡事故が報道された事は皆様も記憶にあるかと思います

小児を持つお母様方も、その点はとても心配な事でしょう💧よって、どのように対処すればいいか?またはどのような症状にケアすべきかはきっちりとわかっておくべきです🚨

中でも怖いのが、インフルエンザ脳症です😢👇

インフルエンザ脳症の症状が見られたら

インフルエンザ脳症は、インフルエンザを発症した後に病状が急に悪くなる病気で、主に5歳以下(特に2歳以下)の小児が罹かりますが、年間200~300人にインフルエンザ脳症が発生し、死に至る事もあります😨
インフルエンザの症状に加えて意識障害(呼びかけに答えないなど)、意味不明の言動、持続性の痙攣といった症状が現れますので、このような症状が見られたら、速やかに医療機関を受診しなければなりません

またいくつかの強い解熱剤によりインフルエンザ脳症がより重症化する事がある為、解熱剤の使用については医師に相談して下さいね

では、具体的に👇

インフルエンザ脳症における異常言動・行動の例

  • 両親がわからない、いない人がいると言う(人を正しく認識できない)
  • 自分の手を噛むなど、食べ物と食べ物でないものとを区別できない
  • アニメのキャラクター・象・ライオンなどが見える、など幻視・幻覚的訴えをする
  • 意味不明な言葉を発する、呂律がまわらない
  • おびえ、恐怖、恐怖感の訴え・表情
  • 急に怒りだす、泣き出す、大声で歌いだす

異常行動による事故を防ぐ為に

小児のインフルエンザでは、インフルエンザ脳症とは別に、異常行動が約10%に見られますが、ほとんどが発熱1~2日目に表れ、1~2日間で軽快します

極めて稀な事すが、異常行動の結果、転落等による死亡事故が起こる場合があります(平成21年4月から29年8月までに8件の報告)
また異常行動は抗インフルエンザ薬が使用されていなくても報告されていますので、小児・未成年者がインフルエンザと診断され、治療を開始してから少なくとも2日間は、異常行動による事故を防ぐ為に、自宅で小児・未成年者が一人にならないように注意して下さい

イメージイラスト

異常行動の例

  • 突然立ち上がって部屋から出ようとする
  • 興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからない事を言う
  • 興奮して窓を開けてベランダに出ようとする
  • 自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない
  • 人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す
  • 変な事を言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る
  • 突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする

異常行動による転落などの事故を防ぐ為に、次のような対策を取って下さい

対策の例

(1)高層階の住居の場合

  • 玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含む)
  • ベランダに面していない部屋で寝かせる。
  • 窓に格子のある部屋で寝かせる(窓に格子がある部屋がある場合)

(2)一戸建ての場合

  • (1)に加え、できる限り1階で寝かせる

皆様、如何だったですか?『備えあれば憂いなし』と言います😉ではでは~👋