こんばんは😃🌃
今日も沢山のインフルエンザ感染患者さんや、陰性にはなっていたが高熱の方が来られました😅
と言う事で、きっと皆様もインフルエンザウィルスに罹患する事を怖れているかと思います😢
そこで、今までも何回かインフルエンザ感染症についてもブログに書いてきたのですが、今一度流行の兆候が見られてきているので取り上げてみます
では、季節性インフルエンザとはどんなものか?皆様わかりますか😅
あるサイトでわかりやすく書かれていたので、引用させて頂きます👇
季節性インフルエンザとは
風邪とインフルエンザに共通の症状は、咳と喉の痛み、そして発熱です。
風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化する事はあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染する事によって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。お子様では稀に急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になる事があります。
朝から38℃以上の発熱があった場合はインフルエンザの疑いが強いので、早目に医療機関への受診を考慮しましょう。
初発症状 | 発熱、悪寒、頭痛 | 鼻咽頭の乾燥感 および くしゃみ |
---|---|---|
主な症状 | 発熱、筋痛、関節痛 | 鼻汁、鼻閉 |
悪寒 | 高度 | 軽度、極めて短期 |
熱、および熱型(期間) | 38~40℃(3~4日間) | ないか、もしくは微熱 |
全身痛、筋肉痛、関節痛 | 高度 | ほとんどない |
倦怠感 | 高度 | ほとんどない |
鼻汁、鼻閉 | 後期より著しい | 初期より著しい |
咽頭 | 充血 および 時に扁桃腫脹 | やや充血 |
結膜 | 充血 | 咽頭結膜熱では特に酷い |
アデノではある
合併症 | 細菌性脳炎、脳症 |
気管支炎、インフルエンザ肺炎|
病原 | インフルエンザウイルスA、B | ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、パラインフル エンザウイルス、インフルエンザウイルスC |
退速診断法 | あり | 1部のウイルスで『あり』 |
インフルエンザの型
季節性インフルエンザは大きく分けてA型、B型、C型の3種類があり、流行を繰り返す度に変異株が発生しています。
インフルエンザA型
38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。さらに多くの変異株が存在し、増殖力が速く、しかも感染力が強いので流行しやすいのが特徴です。
インフルエンザB型
A型に次いで流行しやすいウイルスです。A型のような突然変異を起こさない為、世界的な大流行を起こす事はありませんが、症状は重く、数年おきに流行して猛威をふるいます。
インフルエンザC型
感染しても風邪程度の症状で、多くの人が免疫を持っています。
インフルエンザの予防
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人に移してしまう可能性があります。特に発症日から3日間ほどが最も感染力が高いと考えられています。さらに、熱が下がってもインフルエンザの感染力は残っていて、他の人に感染させる可能性があります。(個人差はありますが、熱が下がって2日間は感染させる可能性があります。)
インフルエンザは咳、くしゃみ、咳、唾などのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔から吸入する事によって感染します。インフルエンザを拡散させない為にも、患者・周囲の人が共にマスクを着用する事が効果的です。
また、飛び散ったインフルエンザウイルスが付着したものを手で触ると、鼻や口、目、肌などを介してインフルエンザに感染する事があります。手洗いが感染を防ぐ上で有効なのはその為です。
また、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低くなる為、インフルエンザに罹かりやすくなります。 乾燥しやすい冬場の室内では、加湿器などを使って50~60%の湿度に保つ事も効果的です。
まだ今シーズンは港南台どんぐりクリニックではB型患者さんは出ていませんが、今後流行するだろうと考えられるので、A/B両型共に罹患されない様に予防に励んで下さいませ✨
では、いい夢見て下さいね😉おやすみなさい