こんにちは👋😃今日は纏まった時間が久々に取れたんで、続きのブログをやっちゃいますね😉
それでは、今回は更に深く掘り下げて、インフルエンザウィルス感染症罹患ハイリスクグループはどんな人達なのかとか、予防法とかについてお話します
では、まずはハイリスクグループとは?
ハイリスクグループとは
次のような方は、インフルエンザに罹かると重症化しやすいといわれるハイリスクグループにあてはまります
- 高齢(65歳以上)
- 小児(5歳未満)
- 妊娠中
- 肥満
- 基礎疾患がある
- 慢性呼吸器疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患など)
- 慢性心疾患(先天性心疾患、冠動脈疾患など)
- 代謝性疾患(糖尿病など)
- 腎機能障害
- 免疫機能不全(ステロイド内服、T細胞性免疫不全など)
平成30年度のワクチン供給量は、29年のそれよりもトータル少ないと言われており、原則当クリニックでも、13歳以上の患者さんについては、1回接種とさせて貰ってる状況です😢
それでは、次に予防法です👇
インフルエンザの予防
インフルエンザの流行は主に冬季に、地域や学校などで起こりますが、ワクチンを予防接種すると、インフルエンザウイルスに対抗する為の抗体を作らせる事ができます😁
その年に流行するインフルエンザは毎年予測され、予防接種の為のワクチンが作られますが、予防接種でインフルエンザウイルスの感染を完全に予防する事はできませんが、インフルエンザに罹かる人や、重症化して入院する人を減らせます✨
なお、現在日本で使われているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって、インフルエンザウイルスの感染力を失わせて人が免疫を作るのに必要な成分だけを取り出して作ったもので、インフルエンザワクチンには感染力がないので、予防接種によってインフルエンザを発症する事はありません
インフルエンザワクチンは、13歳未満では2回接種しますが13歳以上では原則1回接種ですが、患者さんの状況等によって医師の判断により2回接種が勧められる場合もあります
日常生活の中でできる予防法
日常生活の中でもインフルエンザを予防する事も大切です
通常のインフルエンザウイルスや新型インフルエンザウイルスの感染は、咳やくしゃみによる飛沫や接触によってウイルスが体内に入る事で起こりますが普段からウイルスが体内に入るのを防ぐようにしましょう
- 飛沫感染……感染している人の咳・くしゃみにより発生した飛沫を吸い込む
- 接触感染……感染した人が触った直後のドアノブなどに触り、そのまま目、鼻、口に触る
予防法
- 普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう
- 人が多く集まる場所から帰ってきた時には手洗いを心がけましょう
- アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です
- 咳エチケットを行いましょう
咳エチケット
インフルエンザの感染を予防する為の「咳エチケット」とは、咳やくしゃみに含まれているかもしれない病原体(感染の原因物質)が、周囲に飛び散らな いように気をつける事です
咳やくしゃみをする時に気を付ける事
- 他の人から顔をそらしましょう
- ティッシュなどで口と鼻を覆い、使用後のティッシュは捨てましょう
- 咳、くしゃみが出ている間は積極的にマスクを着用しましょう
インフルエンザの検査
インフルエンザの検査法として、現在、医療機関では「迅速抗原検出キット」を使う検査が行われていますが、鼻や喉の粘液を綿棒でぬぐった液や、鼻水(鼻かみ液)をキットを用いて検査すると、感染があるかどうかや感染しているウイルスの型が短時間でわかり、5分以内に結果がわかるキットもあります
ただし、症状が出る前のウイルス量が少ない時期に検査した場合や、検査する材料の採取がうまくいかなかった場合は、感染していても陽性にならない事があります😅
では、また後で、インフルエンザ感染症の最新の治療薬も含めてブログ致しま~す😉✨