インフルエンザのタイプと症状

こんにちは☀またまたRからのブログでーす🎵

インフルエンザウィルス感染症について、皆様にお知りおき頂きたく思って、今回ブログにアップ致します

今回から数回、タイプ、症状、予防方法等、知っておくと有用な情報をお届けさせて下さい❗❗

皆様、通称インフルエンザには、いろいろなタイプがあるのはご存知ですか?

インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です

インフルエンザウイルスには A型、B型、C型があり、ヒトに流行を起こすのはA型とB型ですが、A型はヒト以外にもブタ、ウマなどの哺乳類やカモ、ニワトリなどの鳥類などに感染します

一方、B型の流行が確認されているのはヒトだけとなっております

A型・B型インフルエンザの流行には季節性があり、国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人に感染が拡がり、例年の季節性インフルエンザの感染者数は国内で推定約1,000万人とされます💧これは凄い数ですね

つまり、日本人の12人に1人が毎年罹患する計算になります😅

では、その症状について以下にご説明しましょうね🎵

インフルエンザの症状

インフルエンザでは、咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの全身症状が強く、しばしば、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴います

合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎などがみられますが、特に重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があるので、もしインフルエンザが疑われる症状に気づいたら、できるだけ早く医療機関で診察を受けましょう💉

インフルエンザとかぜの違い

では、インフルエンザとかぜ(感冒)はどう違うのでしょう?一般的に、かぜはさまざまなウイルスなどによって起こる病気ですが、その症状はのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などが中心で、強い全身症状はあまりみられませんし、発熱もインフルエンザほど高熱とならず、重症化する事はあまりありません

一方、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染する事で起こる病気で、症状として、普通のかぜ のようなのどの痛み、鼻汁、咳などの症状もみられますが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)などが比較的急速に同時に現れる特徴があります

また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど、重症になる事があります

インフルエンザとかぜの症状の例

インフルエンザ かぜ
発病 急激 ゆるやか
発熱 通常38℃以上の高熱 ないか、あっても37℃台
強い全身症状※1 ある ないか、あってもまれ
上気道炎症状※2 全身症状の後からみられる 最初からみられる
強い事が多い 軽い

※1:悪寒、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)など
※2:のどの痛み、鼻症状(鼻汁、鼻づまり)など

では皆様、次回は予防法などについてブログさせて下さい