頭痛のお話③

こんにちは~今日はステキな冬らしい陽気ですね~スタッフのRです

本日は、片頭痛の治療、並びに予防法や発作時の対応についてお話しますね🎵

片頭痛に限らず、頭痛治療は、大きく分けて薬物治療並びに非薬物治療となります

頭痛でとてもお悩みの患者さんは、どの様にしたら楽になるのかな😓って思われてるのではないですか

では、早速薬物治療のご説明をさせて頂きます🙏

片頭痛の治療は、薬物療法が中心となりますが、頭痛発作の時に服用する急性期治療薬(頓挫薬)と発作を起こりにくくさせる予防薬があります
急性期治療薬として用いられる薬には、病院で処方されるトリプタン系薬剤やエルゴタミン製剤のほか、薬局で購入できる市販の鎮痛薬等があります🎵また、頭痛の程度に依らず、吐き気がある時には制吐剤の併用が有用です😁予防については、薬だけでなく、日常生活で誘因を避ける事も大切なのです❗例えば、タバコ🚭の煙に近寄らないとか寝不足にならない、運動不足にならない、ストレスを溜めないとかです😅
また、頭痛治療薬を月に10日以上飲んでいる場合には、「薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)」と呼ばれる頭痛に陥っている可能性もあります😓😓鎮痛剤乱用は、却って頭痛を悪化させて症状の改善をより困難にさせるのです

薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)に陥らない様に、効果的な薬剤を適切に使用していく事が大切なんです😉

✨トリプタン系薬剤と服用タイミング✨
トリプタン系薬剤は、片頭痛の根本的な原因をピンポイントで抑える、片頭痛に特異的な治療薬です🎵
基本的には片頭痛発作が出現したら、15分前後で、服用すると劇的な効果が得られるケースが
多くなります
ただ、人によっては、ズキズキしだしてから飲むのではちょっとタイミングが遅い事もあります❗その場合は、片頭痛の前兆を有する人は、その前兆期に内服が必要です
✨エルゴタミン製剤✨
エルゴタミン製剤は、血管を収縮させる作用があり、脳の血管の拡張を防ぐ事によって痛みを抑えるもので、古くから片頭痛の治療薬として使われてきておりますが、僕は殆どこのタイプに属する薬は使用しません❗明らかにトリプタン系薬剤に比べて有効性と即効性が劣るかな…
✨片頭痛が起きた時の対処✨
片頭痛が起きた時は、速やかにトリプタン系薬剤などの薬を服用する事が大切ですが、そのほかに片頭痛が起きた時の対処法についてご紹介します
✨市販鎮痛薬の豆知識✨
軽度の頭痛であれば、市販の鎮痛薬でも対処可能です🎵一般的に市販のイブやロキソニンでもOKです🙆
✨片頭痛の予防✨
片頭痛が月に何度も起こる場合や、頭痛の程度が酷い場合には予防療法を行います❗
カルシウム拮抗剤のミグシスや抗痙攣薬のデパケンR、三環系抗鬱薬のトリプタノールを僕も診療で頻繁に用います
✨薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)って?✨
頭が痛いからといって毎日の様に頭痛薬を飲んでいると、却って症状を拗らせる事になりかねませんので、痛いからと言って鎮痛剤を繰り返す事は悪循環になる事を理解されて下さいね~

非薬物治療には、認知行動療法やハーブ🌿療法、コエンザイムQ10の服用があります

片頭痛並びに頭痛に悩まされている患者さんは一人でお悩みにならないで下さいね❗是非、ご相談されて下さい🎵頭痛専門医のスタッフRが丁寧に分かり易くご説明して、患者さんの個々のお悩みを聞かせて頂きます🙏

このブログが、頭痛に悩まされてる患者さんに少しでもお役に立てればと思います😉

では、皆様❗よい週末を