水疱瘡(みずぼうそう)について⑤

こんばんは😃🌃今日もお疲れ様です😌💓

今回は水疱瘡シリーズの第5段で、ワクチンについてになります

では、ご覧下さい🎵

✨水疱瘡ワクチン✨

みずぼうそうを予防します

みずぼうそうのワクチンは、病原性を弱めたみずぼうそうのウイルスを用いた生ワクチンです。このワクチンを接種すると、自然のみずぼうそうに感染した場合と同じように免疫が得られ、その後感染を受けたときに発症しないか、発症しても症状が軽くすみます。

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ワクチンの効果は?

みずぼうそうワクチンは必要です!

みずぼうそうのワクチンを接種すると、90%以上の人はみずぼうそうウイルスに対する免疫ができます。ただ、1回接種だけでは、15〜20%くらいの人はみずぼうそうを発症するといわれています。(この場合でも多くは自然感染した場合の症状に比べて軽くすみ、重い合併症などにかかる危険性は低くなります。)
なお、より確実に強い免疫を得るために、定期接種では2回接種が導入されています。

また、みずぼうそうにかかっている人と接触してから72時間以内にワクチンを接種すると、発症の防止、症状の軽症化が期待できます。ただし、みずぼうそうは発疹が出始める1〜2日前から感染力があるといわれていますので、接触した時期がはっきり判らず、効果が得られない場合もあります。

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副反応にはどんなものがあるの?

ワクチンを接種した後、接種した部分が赤くはれたり、発熱したりすることがあります。また、接種してから約1〜3週間後に発熱や発疹などみずぼうそうのような症状が出ることもありますが、症状は軽く水ぶくれができることはほとんどありません。また、まれにアナフィラキシーなどが起こることがあります。
接種後、気になる症状があれば、かかりつけのお医者さんにご相談ください。

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みずぼうそうワクチンは、「自分のため + みんなのため」

みずぼうそうワクチンは必要です!

みずぼうそうは軽い症状ですむ病気と考えられがちですが、まれに重い合併症が起こることがあります。
大人や基礎疾患のある子どもがかかると重症になることもありますし、特にリスクの高い免疫力の低下した患者さんはワクチンを受けたくても受けられないことがあります。
このような患者さんたちを守るために、みんながワクチンを受けることによって、みずぼうそうの流行をなくすことが大切です。

周囲でみずぼうそうの流行があったときに「うつしてもらえばいい」と考えることは危険です。みずぼうそうは予防できる病気です。自分がかからないのはもちろん、人にうつさないためにもワクチンでしっかりと予防しましょう。

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何歳から接種できるの?

接種時期は?

みずぼうそうのワクチンは1歳から受けることができます。みずぼうそうは感染力が強く、幼稚園や保育園などの集団生活の場や、家庭内でかかってしまうことが多いです。ですから、1歳を迎えたら早めの接種がおすすめです。
また、大人になってからみずぼうそうにかかると重症になることが多いので、みずぼうそうワクチンの接種を受けたことがなく、これまでにみずぼうそうにかかった事がない人は接種を受けることがすすめられます。

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予防接種のスケジュールは?

みずぼうそうは、ワクチンを1回接種しただけではかかってしまうこともあるため、より強い免疫を得るために2回接種します。2回目の接種も忘れないようにしましょう。

定期接種
  • 2014年10月からみずぼうそうワクチンは定期接種となりました。
  • 1歳と2歳の子が対象者です。3ヵ月以上の間隔をあけて、2回接種します。
  • 標準的な接種期間として、生後12~15ヵ月未満までに1回目を、1回目終了後6~12ヵ月までの間隔をおいて2回目を接種します。
    詳しい接種スケジュールは、かかりつけのお医者さんにご相談ください。
  • MR(麻しん・風しん混合)ワクチンの1回目も1歳を迎えたらすぐに接種しますから、みずぼうそうワクチンと同時接種するのもいいでしょう。
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スタッフのRは、これから北海道に学会に行って参ります✈明日は港南台どんぐりクリニックはお休みを頂き皆様にはご迷惑をお掛けする事になります😢
申し訳ありません😓
また、(金)より診察致します🎵